山中城について、静岡県外在住の、御城プロジェクト:RE殿ユーザーの方々が”感謝巡礼”をする際に、参考にしてもらえればと思い作成しました。
特別詳しく解説しているわけではありませんが、県民の視点で見どころや行き方についいてまとめていますので参考にしてみてください。私が他県のお城に感謝巡礼した際に、こんな紹介ブログがあったらなと思った内容にしています
↓ダウンロードして感謝巡礼の参考にしてください。
山中城址感謝巡礼MAP「簡易版」
山中城址全体マップ
㉟二ノ丸東見張り台
㊱二ノ丸西見張り台
広大な二ノ丸を一望できる台場(ここは前半で紹介した⑫です)
絶景です!!
㊲西ノ丸東
土塁は城(曲輪)の虎口(入り口)の前を通路だけ残して左右に堀を掘って城への出入口の通路として造られる
㊳西ノ丸入り口
西ノ丸に向かいます
㊴西ノ丸
本城一の広大な曲輪。この曲輪の堀は、南から西、北へと繋がり、北側の堀が自然の谷へと繋がっている。(3400㎡の広大な面積をもつ曲輪で、山中城の両方防備の拠点)
㊵西ノ丸
㊶西ノ丸北側 土塁
山中城のどの曲輪も土塁で囲まれている。石垣を使う以前の戦国時代の城は全て土塁と堀が築城のポイント
㊷西櫓
「角馬出」とも呼ばれ、攻撃は西櫓で、防御は西ノ丸で、といった区別で攻守機能を発揮した。後の北条氏の特徴の一つ。
㊸西ノ丸台場見張り台
この見張り台は、下からの盛り土によって構築された。他の曲輪との連絡、通報を行う上での重要な拠点。
西ノ丸から(⑯)まで行き、(⑱)の分岐で障子掘り跡へ
㊹西ノ丸北側
障子掘りは後の北条氏の特徴的な堀。上から見ると障子の様な堀残しがある為、名付けられた。
㊺休憩所(西ノ丸外周)
㊻西櫓北側
眺望の良さは山中城の特徴の一つ。山中城からは駿河湾、三島・沼津平野など、伊豆地方北部から駿河地方一帯が眺望できる。
㊼西櫓の架け橋(西櫓北側)
㊽西櫓堀(西ノ丸北側)
堀内には、ほぼ9メートル間隔に8本の畝が堀の方向に対して直角に作られている
9区画の堀です。絶景です!!
㊾西木戸口東側
西櫓を囲う帯曲輪から外堀までの場所を西木戸という。当時は城門と柵があったと考えられている。
㊿箱井戸南側
①箱井戸入り口
②戦国武将の墓
山中城で戦った敵味方、両方の石碑。左が北条軍の間宮康俊や松田康長などの武将たち、右が豊臣軍大将、一柳伊豆守直未。
③宗閑寺
④山中城址記念の碑
⑤宗閑寺西側
⑥芝切地蔵尊
この地で亡くなった巡礼の旅人を地蔵尊として祀り、その旅人の故郷が見える様に芝塚を積んだ。
(箱根旧街道の通りにあります)
山中城址感謝巡礼については以上です
ありがとうございました。効率の良い最高の巡礼ができますように
山中城址は道路を挟んだ向かいに「戦国山城」という所があります
今回はここまでで、戦国山城編については次回に続きます
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山中城址感謝巡礼MAP「詳細版」
アクセス
高速道路(青色)
沼津IC→伊豆縦貫道→三島塚原IC→塚原バイパス→山中城址(順路紹介動画あり)
(25km29分)
バス(茶色)
三島駅(5番:元箱根港線)→山中城址前(30分620円)
三島駅5番
山中城址前バス停(三島駅から来て降りるところ)
三島駅を拠点にする場合
三島駅を拠点に宿泊すると「山中城址」「伊豆下田城址」「大宮城址」を巡礼する際の中間ポイントとして活用できると考えられます。参考にしてみてください。(山中城へは30分くらいです)
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