2022年12月15日【みんなのはたけ 下島農園】
第1畝の状態
12月4日に種をまいたのですが、10日経過した12日に見たところ、全く発芽していませんでした。これはいけないと思い、ビニール掛けによる保温を行い様子を見ました。すると、15日の今日発芽を確認できました。芽なのか雑草なのか分かりませんが、何かしら発芽しているという事で、安心しました。
夏では、種をまいて一週間もしたらもうそこそこ芽が出ていたのですが、冬は本当に遅いです、そして、ビニール掛けによる保温もどれだけ重要か思い知りました。ビニールをした途端に何かしら発芽したので、その効果に驚きました。順調に育っていただきたいです。
育つ力が夏と全然違います。やはり冬は無理かもしれません。保温ビニールなどしっかりやっていますが、土は保温できないので、いくら黒いマルチビニールをしていても、微生物が活動しないみたいですね。もう少し様子を見ますが、寒のおこしまでがリミットなので、それを越えたら育っていなくても収穫しようと思います。それまでに何とか育って欲しいです。
完璧なビニール掛け
バッチリ保温ビニールを仕込んできました。(ビニールに「この文字が正しく読める方が外側です」とプリントされているのに気が付かず、裏側を表にやってしまったので、1回やり直しました。次回注意したいです。)私は防虫ネットの上からビニールを掛けました。より温かくなるかなという考えと、折角出来てる防虫ネットを取るのがもったいなかったからです。何かしら良い追加効果が出ると嬉しいです。
因みにアドバイザーさんからは、あまり効果はないのではないかと言われました。とりあえず実験感覚で出来る事はしてみようと思います。温風ドライヤーで地面あっためたいくらいですね。
第2畝の状態
茎ブロッコリーは今のところ、順調に育っています。1月に3回目の追肥を行うそうです。ただし、この時期になると、寒さにより葉っぱが紫色になり枯れてしまうそうです。それと、餌が無くなったひな鳥が食べに来るそうなので、不織布を掛ける事にしました。それと、小松菜の種が植えてあるので、そこにも保温ビニールを掛ける作業を行いたいと思います。
私の区域の茎ブロッコリーは大丈夫でしたが、こんな感じで被害が出てくるそうです。とりあえず暖かくして同じ被害に合わない様にしたいと思います。
保温ビニール+不織布保護
小松菜が植えてあるところは、防虫ネットと保温ビニールを施しました。茎ブロッコリーに関しては、周囲をぐるっと巻いて包み、寒さ対策と、鳥害対策を行いました。これでうまく行けば、本来は四隅に杭を立てて上部を不織布で覆う作業が大幅にカットできるそうです。上手く行くと良いのですが。こうして色々実験できるのが楽しいです。
第3畝の状態
春キャベツと春レタスは、あえて真冬に育て、「凍らない為に自ら糖分を多く生成して甘い野菜になる」性質があるそうです。なので保温ビニールもしないでこのままでいいとの事。あとは1月に追肥して春に収穫するそうです。不思議ですね。手がかからな過ぎて不安です。一方、苺は2月まで花摘みの作業と、ナメクジ対策と、鳥対策と、追肥の予定があり、全く手がかかるやつです(笑)。
今日とあるホームセンターでイチゴの苗を見たのですが、赤い大きな苺が成っていて、白い花もいっぱい咲いていました。私の借りている畑のアドバイザーさんによると、今咲かせて実らせるより、4月頃に実らせた方が質が良いそうです。信じます。
なんか日が当たってなくて大丈夫かなと心配になります。見る度に大きくなってはいるので、育って入る様です。現在朝10時頃なのですが、背の低い苺を太陽側に埋めた方が良かったのではないかと思いました。因みに、水は一切上げなくていいそうです。「放射冷却」で土の中に水分が十分出来るそうです。変な所で手間がかかりません。
続く
コメント