転職を視野に農家の勉強.10

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2022年11月19日【みんなのはたけ 下島農園】

第3畝の収穫・害虫対策。

今回は、いよいよ収穫時期に入ったチンゲンサイとミニキャベツを収穫します。それと、大量についた油虫を駆除していきます。再三警告されていましたが、実際に油虫がびっしりついた野菜を見て驚いています。こういう体験が勉強になると少し喜んでいる自分もいます。

左側が、上から「カブ・小松菜・チンゲンサイ・ミズナ」10月4日に種から
右側が、上から「おふくろ大根・耐病総太大根」10月16日に種からとなります。

カブやチンゲンサイは育ってきたので、もう採ってもいい頃だそうです。スーパーで売ってるモノよりは小さいですが、それなりに育ってくれて嬉しいですね。ミズナは今年は全体的に不作だそうです。

チンゲンサイの収穫

さて、今日のテーマの1つ、チンゲンサイの収穫です。チンゲンサイは、そのまま引っこ抜く方法と、根元にハサミを入れて根っこを切る方法を教わりました。ハサミでやった方が楽ですが、根っこが残ってしまうのが残念です。耕す時に処理すれば良いそうですが、どうなんでしょう。

大根はもう少し育つそうで、土から出ている部分を肩幅と称し、おふくろ大根が肩幅6cm、耐病総太大根が肩幅10cmまで行くそうです。なのでもう少し待つことにします。状態はこんな感じです。種からよくここまで育ったなと思いました。

油虫の駆除

第3畝のカブに、大量の油虫が付着していました。聞いてはいましたが、想像以上で驚いています。一応、大量に水を掛けたり、付着した葉を取ったりしましたが、今後はもっと対策を考えなければいけないと思いました。アドバイザーさんと一緒に何かしら行動します。楽しくなってきました
【油虫閲覧注意】



油虫は、1匹いたら100匹いると思った方が良いと散々脅されてきましたが、こういう事かと理解しました。これは来年の夏に対策急務です。別に食べられるし、それなりに大きくなったので別にいいのですが、居ない方が良いのは確実なので、その対策を講じてい行きたいと思います。油虫の弱点など研究します。一応トウガラシスプレーなど提供されていますが、事後の対策なので、予防策として何かあればやってみたいです。

第2畝の状態

左側が、「ミニキャベツ」10月4日に苗から
中央が、「玉レタス」10月16日に苗から
右側が、「茎ブロッコリー」10月16日に苗からとなります。

ミニキャベツは、害虫被害に合った方が弱弱しいですが、被害の無かった方は良い出来です。玉レタスは見た目最高の出来ですね。もう少し育つそうです。茎ブロッコリーは、今後「頂花蕾(ちょうからい)」という花が咲くそうです。その1週間後に茎の又からブロッコリーが出てくるそうなのですが、経験が無く全く意味が分からないので(笑)、実際の成長を大変楽しみにしています。

害虫被害経過観察

問題だった、虫に食われたモノと、食われていないモノの違いはこんな感じです。
左側が、割と初期から害虫被害があったモノですが、やはり全然違いますね。同じ時期に植えたにも関わらず、被害のあった左側は割れてしまっています。本体の割れた部分は、害虫被害の穴では無いそうです。次回は害虫対策に力を入れたいです。こちらは油虫ではなく「夜盗」という虫だそうです。

第1畝の状態

こちらは畝作りから教わった大変勉強になっている区画です。


現在は、左側から「春キャベツ」と「春ブロッコリー」11月06日に苗から育てています右側は「いちご」10月16日に苗から育てています。いちごは苗植えから色々決まりがあり大変でしたが、聞いた話だと、今後2月までは、鼻が出来る度に摘む作業が必要だそうです。なかなか手のかかるやつですが、勉強になりすぎて凄く嬉しいです。そのいちごなのですが、何故か毎回、素晴らしい写真が毎回撮れるので、成長過程の記録として載せる事にします。中央の芽が今後の成長のカギを握るそうです。

それと、ナメクジと鳥対策の紐もかけていく必要があるので、その作業も今後学ばせてもらうつもりです。なんか、苺農家目指しているのかってくらい苺の経験値が突出して上がっています。

今後の方針

害虫対策ですね。私の借りている畑は、「無機質肥料の使用」と「提供したもの以外の植え付け」以外何やってもいいので、害虫に対して勉強して、何かしらのアクションを起こそうと思います。

続く。

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