働かない上司は存在するのか

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働いていない上司とは

職場で働いていないのに給料がもらえている上司が居るのが不思議という話をよく聞きます。何故何もしていなのに給料がもらえるのか、終身雇用だからと言えばそれまでなのですが、その上司は現在働いていない様に見えているのであって、それはその人を知らないが故にそういう評価になっているとも考えられると思います。

あなたのいなかった時代

会社は人間が回さなければ回る事はないです。しかし、貴方が入社して今その会社が存在するという事は、貴方が学生時代にその会社を維持してくれていたおかげです。勿論、社員によって能力と貢献度は違うでしょうが、維持存続に貢献していたのは事実だと思います。時代によって仕事の内容や質は違ったでしょうけど、その人1人1人に、功績があると思います。その件については、無条件で感謝を思うべきなのかなと感じます。だからと言って、現在において、後輩に仕事をしていないと思われる仕事内容でいる事の正当化にはなりませんが。難しい所ですね。

あなたと、上司の、出来るの仕事レベル

上司はそれなりの仕事が出来ると思います。権限も責任も若手社員よりあるでしょう。そうすると、与えられた任務の難易度も違うわけです。それを前提として、私の職場で上司に文句を言う若手の意見を聞いてみると、どうも考え方が違うのではないかと思える意見が多いです。

例えば、貴方に振られている仕事のレベルが3だとして、上司の上限レベルが5だとします。そうした場合、上司はレベル2の仕事も出来るわけです。当然あなたもレベル3なので、レベル2の仕事ができます。であるなら、レベル2の仕事の処理は、若手がやるべきだと思いませんか?上司のレベル5の仕事はあなたは出来ません。私はそれが普通だと思います。しかし文句の意見を聞いていると、「あの上司はレベル2の内容の仕事を全然しない」と言っています。それはおかしくないですかね。

現場と管理の違い

会社の主力はやはり現場で、現場で物を作っているのだから売れているのも事実だと思います。しかし、いくら生産しても、顧客が居なければ売れないし、業者と話さなければ材料は入れられないし、お金の管理をしなくては、計画的な運営は出来ません。そう考えると、現場を離れた管理職は確かに現場を運営できないかもしれませんが、その先の対人対物お金の計算などをしているのであって、逆に現場の人間でそれは出来ないと思います。要するに、お互いに責任のある仕事をこなしているのですね。この理解が、会社をより良くする信頼関係を生むのだと考えられます。

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