仕事の遅い人。
世の中には、私の様に仕事の遅い人が存在します。それは、効率よく時間を使えなかったり、肉体が機敏に動けなかったり、色々な理由があると思います。問題は、何故遅いままで平気なのかと言う事だと思いませんか。早く終われば早く休憩出来て休めるわけですが、わざわざ遅く仕事をこなして休憩時間を減らしているのは、周囲から見れば意味不明かもしれません。その心理を話したいと思います。
出力負担と休憩時間
例えば、肉体の出力80%で仕事をすれば、20分休みが取れる仕事をしているとします。普通の人は、この80%の出力で仕事をこなし、終了後に20分の休みを得るのでしょう。しかし、要領が悪く、頭を使うのが得意ではない人は「出力80%の肉体負担で得る20分の休憩時間が割に合っていない」と考えます。なら、「出力60%の肉体負担で15分の休みを得た方が良い」と総合的に判断して実行します。だから遅い人は遅いままで平気なのです。勿論集団の仕事であればこれは通りませんが、そういう人は大体が、思考もワンマンなので、空気を読めていないのでしょう。まぁ私の事なんですけど。
〇〇病だから、〇〇症だから
よく病気を理由に仕事や能力の正当化を聞きます。私です。勿論それは周囲が考慮すべきであり、サポートするべきなのは確実なのですが、それ同時に、周囲が負担を負っているという事です。もっと言えば、何故、周囲はあなたの病気の訴えによる負担を負わされているのでしょう。(病気と言うのは、一時的な感染症やケガではなく、慢性的な精神の病気や慢性的な体の不調が多く当てはまります。)心身の不調は勿論、周囲がサポートするべきですが、それは仕事を周囲にやらせていい結論に至るものなのか、自分が仕事が出来な正当化にしていい物なのか、疑問が残ります。
私は慢性胃炎で周囲に腹痛を訴えますが、だから仕事をしなくていい理由にはしてはいけないと思っています。自由に休んでいい武器にしていいとは思っていないです。もし本当に私が慢性胃炎を訴えるのであれば、相応の業務担当と、報酬の変更してもらうべきだと思います。健康だった時の待遇でいていい理由にはならないです。
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