葬式もお墓もいらない世代

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死んでまで家族に迷惑かけたくない。

人が亡くなると、遺品の整理や各種契約の解除、役所への届など沢山あります。これらはしょうがないというか、決まりなのでやってもらうしかないと思います。生前に出来るものでは無いので、しょうがないと思います。しかし、葬式やお墓は別にやらなくても良い事だと思いませんか。最近の世代はこういう思考の人間が多いです。

葬式や通夜などお墓に入るまでが大変

私は子供のころ、祖父の葬式から通夜、お墓までの一連を体験していて、記憶に残っています。当時は何とも思いませんでしたが、今その記憶をたどると、「なんて家族に負担をかけるんだ!!」と戦慄しています。とてもこんなに時間と金を使う行事を無くなってまで遺族に負担させる事は出来ないと個人的に思っています。私は「亡くなったら葬式もお墓もいらないから、そんなくだらない事に使う金と時間があったらディズニーランドにでも行け」と言ってあります。親戚にも迷惑かけ、貴重な休日を潰してしまいます。こんな迷惑かけたら成仏できません。

小規模葬式が流行している現代

現在では、家族葬など小規模な葬式がとても人気で、もう大勢を巻き込んで参列させる様な時代は終わりつつあるのだと思います。集まる親戚も、「飲みたいだけ」という雰囲気があったのを、子供ながらに記憶しています。一人で頑張った祖母を盛大に称えたいです。お墓に関しても、最近では永代供養など、家族でお墓を持たない時代になってきています。個人的にも、亡くなってまで休日潰してお墓の掃除に来させるのは申し訳ないです。そこに私はおりませんので。

残された遺族の意向がすべて

しかしながら、生前の自分が何を言っても、残された遺族がやりたければやるのだと思います。そんな事しようがしまいが、私は生前の行いで決まった所に行くので何も変わらないですが。ただやってくれる気持ちは有難いとは思いますが、高い金を払うのと周辺の親族に迷惑かけるのはやはり解せない部分があります。
これまで自分が亡くなった視点で話していましたが、もし家族が亡くなった場合は、やはりしっかり供養してあげたいと思いますね。葬式もやってお墓に入れてあげたいと思います。自分の場合だとどうでもいいけど、相手がなった場合は全く違う見解になる人間の感情の不思議なところだと思います。

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