天皇陛下という日本に必要な象徴

天皇陛下という絶対的存在。

天皇陛下は、神武天皇から2000年近く血を絶やすことなく続いている血族です。世界にこれだけ血が続いている王族は存在せず、「世界の皇帝（エンペラー）」とされています。日本人はこれに対して、近年身近に感じる天皇陛下という存在をあまり重要視していません。しかし、天皇陛下とは、日本の外交において、切り札やジョーカーとも言える程に絶対的な存在です。最近皇族の間で少しいざこざがあり、天皇制の維持に疑問を持つ国民が増えていますが、天皇制を無くす事は、日本の国益を損ない、立場を弱めてしまう結果になります。

天皇陛下が”世界の皇帝”と言われる理由

前述しました通り、神武天皇から2000年近く続く血脈を持つからです。これは今のGAFAが何千兆億円出そうが覆す事の出来ない事実です。何故ならタイムマシンが完成していないからです。現在「時間」というものは絶対的な物であり、人間が変化を与える事の出来ない概念です。その絶対的な概念を正式にこなし、来ているのが天皇陛下です。その為、日本の天皇陛下は世界の皇帝と言われています。ただし、まだ調査されていない古墳を調べたら、この歴史は覆る可能性は0では無いですが。

天皇陛下の影響力

日本国民はあまり凄さを感じていませんが、例えば平成天皇が退位され、令和天皇が即位されることになった時に、各国から要人が何住人も挨拶に来ました。これは普通の事ですか？こんな極東の島国の人間のトップが変わったただそれだけの事で、世界中から要人が挨拶に来るなんて、普通じゃあり得ません。しかし、世界の皇帝であられる天皇陛下とは、それだけの絶対的な影響力をお持ちなので、日本国民が麻痺して普通だと勘違いしてしまう程、当たり前に威光を発揮されるのです。これは日本の外交において絶対的な存在だと言えるでしょう。

かの国ですら天皇には自ら謝罪

戦争責任において「天皇の血筋に謝罪させる」といえば、他の国が「あり得ない」と猛反発します。そしてかの国の発言者が陳謝しました。これが、日本の天皇陛下の影響力です。何度も言いますが、2000年近く血がつながっている世界の皇帝にはこれ程の威力があります。日本人はこれが当たり前と思ってはいけません。これは天皇陛下だからできる事です。

天皇制は廃止するべきではない

最近の皇族関係の問題程度で、天皇制をやめるのは安易すぎると思います。天皇陛下によって日本の外交は発言力や影響力を持てている事を、日本国民は自覚するべきだと思います。私は令和天皇即位の儀の時にこんな極東の島国にこれだけ要人が集まってくれることに驚愕しました。天皇陛下の世界の認識を改めて思い知りました。

天皇陛下は国民の身近な存在

天皇陛下は全ての頂点とか、天皇様の命令とか、そういう時代は終わっています。今や天皇陛下は、国民に寄り添い、意見を聞いてくださる身近な存在です。異常に崇拝したりする必要もありません。そこにあられる日本国民を見守ってくださる象徴として、お互いに尊重し合えばいいのです。日本と天皇陛下の繫栄がこれからも続く事を願っています。