個人に投資を促す風潮

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最近の個人投資推奨の風潮。

最近、色々なメディアで「個人投資」を推奨しています。これについては特に意見は無いですが、その推奨に少し関係した事で、「貯金不推奨」という話を少し聞きます。いつまでも口座に入れておく事はあまりよくないとされる様な印象を持たせることです。これは個人投資を促す目的も含まれていると思いますが、まるで長期貯金が悪みたいな表現は少しおかしいと思いませんか。そもそも・・・

貯金で投資が出来ないから個人投資推奨

本来、貯金は有難いはずです。銀行にお金がたくさん集まれば、そのお金を使って銀行は会社に貸したり投資してお金を回して増やす事が可能だからです。なのに、銀行は何故貯金はやめてくださいという様な対応にしたのでしょう。
銀行に投資に関するスキルがない、又はリスクを負う事が出来ないからでしょう。銀行なんて一番資金運用できる業者なのに、投資のリスクを負えないから、個人の投資を呼びかけ、長期口座を不推奨にしたのだと思います。それは銀行としての社会的な仕事をしていると言えるのでしょうか。

投資リスクの説明がほとんどない

「投資しましょう!」「100円からでもできる!」「若者はスマホでみんなやってる!」「なんでやってないの」という様な文言を、最近とてもよく聞きます。別に内容に問題は無いですけど、リスクに対する説明が全くないのは問題だと思います。ただ単にお金を投資して儲かるという簡単な仕組みではないと感じますが、やっていなければおかしいみたいな風潮はメディアの偏向報道ではないでしょうか。

日本の銀行の能力

本来なら各銀行で一括して投資した方が、される側の企業の事務処理も大幅に最適化されるはずです。それをアプリや口座を管理して手数料や人を消費して無数の人間から数百円単位で資金を得る行為に無駄がないとは言えないと思います。各銀行の投資能力や技術や知識がないから、一般人の投資を不用意に呼びかける結果になっている様に思います。どう考えても、国民に大量に貯金してもらってプロの銀行が投資でお金を動かす方が効率がいいはずですよね。

注意喚起

投資自体は素晴らしい事です。今後日本国の学校でも投資の授業が検討される程です。投資によって社会のお金はとても潤滑するでしょう。しかし、私達はまだ学校でも投資を習っていませんので、しっかり投資に対する知識を得る事が重要だと思います。投資自体は良い事なのですが、銀行が長期貯金を不推奨にする事に対して、自分達に投資能力がないという説明がないのに少し違和感があります。

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