2016年1月に広島県呉市に行きました
日勤終了後に少し寝て、夜遅くに自家用車で広島に向かい朝着きました。
まずは広島の宮島にいき、縁起物のしゃもじを購入し、今年の家の守り神として持ち帰りました。
さて、次に広島中心部の原爆記念碑に行きました。ここでは原爆で壊れた建物やモニュメントなど、かなりの数があり全部は回れませんでした。もっと時間に余裕がある時に、オバマ前々大統領が置いていった鶴の折り紙を見に行きたいと思います。あれは感動しましたね。日米の平和が目に見えて分かった瞬間でした。
では呉に行きます。呉に入ったのは15時頃で、まずは予約したホテルに向かいました。ホテルは駅近寄りも駐車場が平でいつでも出せる所を優先し、少し遠くにしました。ここはバスで駅とのピストン輸送もしてくれるところでしたので、結構便利でした。チェックインをして17時頃ホテルのバスを使って呉駅に行きました。呉駅の近くに藤本通りという通りがあり、そこでイルミネーションを見る予定だったのですが、期間が終わっていて見れませんでした。なので次の目的のコミックバスター呉に行き、艦これコーナーの閲覧をしました。呉の艦これコーナーといっても普通の漫画喫茶でしたね。この日は帰って体を休めました。
次の日はメイン目的の「大和ミュージアム」に行きました。陸奥の砲塔とスクリューがありました。中は科学館的な要素もあり、船が浮く科学的な理由などを説明していました。私が一番見たかったのは、ここにある戦艦金剛のエンジンです。展示フロアにたどり着き、ついに拝めました。太平洋戦争で大活躍した戦艦金剛のエンジンは大きくて、燃料を入れている作業兵も展示されていて、現場の大変さも感じ取れました。大満足です。その後は大和ミュージアム館内をぐるっと回って見学しました。大きな大和のモニュメントや、長門の展覧会をやっていました。
次はすぐ近くにある「てつのくじら館」に行きました。ここでは本物の潜水艦の内部に入れて見学できます。少し進むと展示コーナーがあり、そこでは機雷の展示などがありました。機雷だけでもかなりの数があり、目的に応じて使い分けているのがよくわかりました。ここの売店で海上自衛隊の帽子が売っているという事なので、1つ購入しました。これも目的の1つでした。
この日は次に「アレイからすこじま」に行ってみようかと思い、自転車で行ってみました。しかし呉は山に囲まれており、自転車で呉駅からアレイからす小島に行くのはかなりの重労働でした。なので途中であきらめ、後日車で行く事にしました。自転車を返し、中間地点にあった「歴史の見える丘」などに行ってみました。少し分かりにくい所にありましたが、なんとか行けました。この日はドックに何もありませんでしたが、絶景でした。それから、事前に予約していた「艦艇一般」の見学をしました。しかし、観艦式を体験済みの私には、ちょっと物足りなかったですね。当然ですが、中には入れず甲板を少し歩ける程度でした。ここでこの日の巡礼は終わります。
次の日は、予約していた施設に行きます。まずは「入船山記念館」の見学です。ここは旧呉鎮守府司令長官庁舎の資料が見つかり再建されたそうです。東郷平八郎の離れもあったとか、取り合えずは歴史を感じる庁舎でした。当時としてはとても豪華だったのが感じ取れました。
次は「旧呉鎮守府庁舎」に行きます。ここでは案内付きで見て回れるツアーがあり、事前申し込みが必要です。見学では結構いろいろな所を見せてくれます。中も少し入れますが、奥までは見せてくれません。入り口の少し程度です。でもとても貴重な体験でした。庁舎の裏に見える歴史的部分も解説してくれます。お勧めです。
この日は呉から少し離れた永迫公園の海軍墓地に行きました。駐車場は少し分かり辛かったですが、なんとここが一番時間を使った場所で、英霊のお墓を1つ1つ確認して手を合わせていたらいたら、2時間が過ぎていました。一番見ごたえあったかもしれません。少し遠いですのでバスやタクシーで行く事をお勧めします。
次の日は「アレイからすこじま」に行きました。いい眺めで癒されました。駐車場は遠いし駅から行くには山を越える苦労でとても歩いて行ける所ではないですけど、とりあえずいい眺めでした。
呉の感謝巡礼については以上です。
太平洋戦争の英霊が眠るこの地で日本の歴史や大日本帝国海軍を知る事が出来て大変有意義でした。
ありがとうございました。
コメント