夜勤はやばい
これは私が夜勤を10年やって、身をもって確信している現実です。大きな目標や信念をもってやっている方々はそれを貫き通してやるべきだと思いますが、そうでなく、たった数千円儲かるだけで夜勤を選択するのはやばいです。私は夜勤手当は『寿命を売っている』と確信しています。長生きしたいとかそういう話ではなく、苦しんで亡くなりたくないだけです。私は肺に穴が開く大病をしてから内臓を全く信用していません。清涼飲料水を飲めば直ぐ糖尿病になるし、酒を飲めば直ぐ肝臓がやられると疑心暗鬼になっています。見た目どこも悪い所がないとか痛みがないとか、暗黙の臓器とか調べる事をお勧めします。そもそも痛みがすぐに出てくれればガンのステージ4とかほとんどあり得ないのではないかと思っています。
私の体験した夜勤
私の場合、夜の20時から朝の4時までを週3回行います。その後に休みをもらい日勤になります。
1年目の時は、朝帰って寝れません。寝れても8時とかで10時に起きてしまいます。そんな生活をしていたら、完全に睡眠不足で仕事中吐き気や眠気に襲われます。そんな生活を2年ほどしていました。3年くらい寿命縮んだと思います。しかも、家族もまったく協力せず、折角寝れたと思ったら「あの漫画処分していいか」と起こされたり、休日の朝7時に「何時まで寝てるの調子悪いの?」と起こされる始末です。しかも本気でそう思って純粋に起こしてきてるのでなお質が悪いです。夜勤やったことない人間の理解の限界なのでしょう。だから私は呆れて家を出ました。というか、家族すらこの有様で、結婚して他人の嫁さんや子供と暮らしたらどうなるのか想像したくもありませんでした。
さて、夜勤の問題点と解決策をお話しします。少しでも参考になればと心から願っています。
夜勤生活の難しさ
まず夜勤が終わって帰って直ぐに寝るのは不可能です。1時間程ゆっくりする時間が必要で、休む事が必須です。そして空腹だと途中で起きてしまったり寝つきが悪くなります。だからと言って寝る直前に食べてしまうと、胃が活動して寝にくくなり、胃液が逆流して食道を痛めます。なので寝る一時間前には軽く食べましょう。私はおにぎり1個と半熟ゆで卵を食べます。それから直前にトイレに行って就寝します。夜勤が連日続く度に寝つきは悪くなります。帰宅中や寝る前に朝日などは一切見ません。職場にサングラスを持参して徹底します。
お昼に一度目を覚まします。11時過ぎ頃です。というのも、これ以上超えてお昼まで寝ると、日勤の初日に朝3時に目が覚めてしまいます。これはずっと原因がわからず2年程苦しみましたが、たまたま見つけることができました。私は午後にもう1度寝たかったので、あえて午前中に起きて午後に睡魔を誘ってみようという作戦を実行した結果、朝3時に起きてしまう事象を回避できました。同じ事象で困ってる方がいましたら参考にしてみてください。私特有の事象かもしれませんが。
夜勤から日勤の切り替え
夜勤明けで休みをもらった時は、朝通常通り過程を踏んで午前中に起きます。その後はしっかりお昼ご飯を食べます。その後は夜寝るまでどんなに眠くても絶対に寝てはいけません。私は太陽の光を見たりお茶を飲んだりして対策します。夜は19時頃食べます。その後21時にお風呂に入り、22時にカロリーメイトを食べます。これは寝る直前と睡眠中の空腹対策です。ダメ押しのものです。そしてゆっくりしてトイレに行った後で、22時30分に布団に入ります。これは23時前に寝てしまうと朝早く起きてしまうからです。23時を5分程過ぎた辺りで寝る態勢に入ります。朝は6時30分頃起きる様にしています。それはそれ以上寝るとその日の夜に寝れなくなってしまうからです。だから6時30という7時間と少しで抑えます。
夜勤による体調不良
夜勤を長くやっていると日勤でも体調不良が発生します。まず便が出にくくなります。多分腸の動きが悪いのだと思います。なので便が固い場合が多いです。ここで座薬などの成分を摂るのはダメです。クスリはリスクなのでなるべく使用しないのが信条です。便が出にくくなっているのは、腸の動きもありますが、腸内の滞空時間が長く、そのせいで水分が抜かれ固くなるのが要因です。なので私は、夜勤最終日から水分摂取を心がけます。口に踏める分程度を1時間に一度飲みます。出来るだけ常温をです。これに失敗すると、夜勤休みや日勤初日に下痢になります。調整は凄く難しいですが私は大体7割は成功します。もし同じ問題を抱えている方がいましたら参考にしてください。ちなみに下痢になったら腸内は激しい脱水症状で明日から便が固くなるので、水分摂取を心がけましょう。
私は夜勤明け日勤でお昼過ぎに眠くなり頭痛に襲われます。職場の空気も関係しているとおもいますが。それを放置すると吐き気とダルさで19時頃家で倒れます。何もできないほどです。しかしご飯を食べると15分くらいして噓だった様に回復します。
その対策として、まず朝は職場のお昼時間まで空腹をつくらない朝ごはん量を食べる事です。朝空腹があるとその分だけ頭痛になる可能性が上がります。多分抵抗力が落ちているのでしょう。不思議なことに夜勤では一切頭痛になりません。この問題に対して最初に行ったのはお昼に沢山食べるのをやめました。多く食べると血糖値が上がり眠気を誘うからです。それでも14時頃に怪しい痛みがあるので、15時にパンとコーヒーを摂取していました。すると頭痛の予防になりました。しかしそれは晩御飯が食べれなくなるのと同義でした。数年は仕方なくその対策でやっていましたが、改善をするためもう少し少ない量で何とかならないか色々試しました。チョコパイやまんじゅうを試しましたがやはり晩御飯に響きます。そこから最終的に導き出されたのがアイスクリームでした。これは「食べた」という感覚と胃に食べ物が入ったという感覚で、副交感神経になにかしらの作用をしているのだと思います。割と良い傾向にあり、晩御飯も普通に食べられます。最近はこの方法を主軸にしています、ただしアイスを食べる前はおさ湯を飲みます。理由は血糖値急上昇を抑える事と、冷たい食べ物で下痢と胃痛を防ぐためです。
夜勤をやっている方も、これからやってみようと思っている方も、少しでも参考になればと思います。
以上です
ありがとうございました。
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