転職を視野に農家の勉強.08

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2022年10月30日【みんなのはたけ 下島農園】

第1畝に苺を植える。

先週完成した第1畝に苺の苗を植えます。畝が出来てから1週間しか経っていませんが、季節的にギリギリなので、少し早いですが植え込む事にします。イチゴの苗は植える際に、いろいろ注意点があるので、事前勉強が必要です。それでは植え込んで行きましょう。

苗を植える前に、バケツに水を溜め、そこにポットごとに苗を付ける作業を行います。理由は植え込む前に苗の根に十分水を吸わせておく為です。

①空けた分の土は使うので捨てないで取っておく
②空けた穴に苗をあてがって深さを見る。イチゴは浅めに埋めます。理由は中心の芽が土に埋まると芽を伸ばす事が出来なくなってしまうからです。浅めにする事で、それを防ぎます。
③あけた穴には十分水をやる(土の質にもよるかもしれません)
④苗を入れる時は苗の茎の根元をチョキで挟み、裏返してポットから出す
苺には「ランナー」という茎があります。実はその反対側に出来るので、後の収穫などの作業性を考えると、実の出来る方が手前になる様に植え込む様にします。
⑥苗を穴に植えたらさっき取り出した土を、苗と土の間に入れ込み鎮圧する
⑦苗の横から水をたっぷり上げる

植え込み完了

とりあえず4つ植え込みました。どういう風に成長し、どういう風に実が出来るかなど全然わかっていません。ただ、「ランナー」という芽が地を這う様に成長していく事は分かっています。

苺の苗の天敵は「ナメクジ」と「鳥」だそうです。ナメクジは通った跡が光るそうなので、すぐ見つけられるそうです。対策としては、葉や実の下に藁を引いてナメクジが届かない様にする事。鳥に関しては、羽を触られるのを嫌うそうなので、糸を周辺に張り巡らせる事で対策になるそうです。また教えてもらおうと思います。トラブルや勉強不足で植え込みに若干手間取りましたが、とりあえず完成しました。上手く育つと良いですね。

第2畝のキャベツに虫食い被害

第2畝のキャベツに虫食い被害が出てしまいました。右側と比べると、芯の様子が全然違います。虫も、より美味しい中心を食べる傾向にあるそうです。防虫ネットもして虫も確認していたのですが、土の中に隠れられるとどうしようもないですね。

一応、唐辛子を原料に造られた駆除アイテムを全体に吹きかけました。効果があるかは分かりませんが、これ以上被害が出ないと良いですね。ここの畑はあくまで有機栽培なので、指定薬剤以外の使用が認められていません。これが最大の対応策です。今後の課題ですね。

第2畝の間引き作業

第2畝のダイコンとカブの間引きをした方が良いとの事で、1本にまで絞る事になりました。私から見たら全部元気に見えますが、とりあえず1本に絞ります。種から植えて2週間経ったダイコンとカブで、間引きしたモノがこちらです。

彼らの完全体がどれくらいの大きさのモノになるか分からないので、これが大きいのか小さいのか分からないですが、それなりに形は出来ていたみたいですね。茎もしっかりしていますし、ここまで大きくなってお疲れ様と思いました。アドバイザーさんによると、塩もみして食べれるそうですが、ちょっと抵抗あったので止めました。

本日の作業はこんな感じです。なんだかただ単にレンタル畑で農業を趣味で楽しんでるみたいになってしまっていますが、習った事をしっかり記録し、吸収して、今後の糧にしていきたいと思います。やっていて、勉強になる事も沢山あります。今後も楽しみながら学んでいきたいと思います。

 

続く。

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