農家を考えた理由
ごめんなさい。実はまだ歩き始めたばかりです。そして、農家を軽視しているわけではありません。大変なのはよくわかっています。しかし、自給自足が出来る事や、人間関係が比較的少なく、私の得意な早寝早起き向きの仕事だと感じたので、農家になってはどうかと考えました。
又、私は転職を本格的に考えたのは2回目であり、1回目の時に自費で「大型免許」と「大型特殊免許」と「フォークリフト安全講習修了証」を取得していました。しかし、辞めるタイミングを完全に逃し、上手く根回しが出来なかったので断念した過去がありました。なので、折角ならこの大型や大型特殊も活かせる仕事がいいなと思ったのも理由の一つです。
人間関係や勤務形態で心身の不調
市街地の会社で働いていると、色んな人間が居て、色んな人間関係が出来上がりますが、そうしても1人・2人はどうしようもない者がいます。どちらが悪い良いでは無く、歯車が合わないので、下手をすると日常生活でも支障をきたすレベルです。
そんな生活を続けていたら、体調を崩しました。勤務形態で夜勤があったのも原因ですが、もう慢性的な体の不調を感じ、いつか決断しないともう駄目だなと感じたため、農家に転職する事を考え、『脱サラ!農家転職計画!』を発動する事にしました。
先走らず落ち着いて段階を踏む
さて、まずは農家に関する『知識』と『経験』を得る事にしました。知識に関しては本を購入し、読み漁りました。実際にホームセンターに行って得た知識を確認しに行ったりしました。ただしこれだけではただの物知りで終わってしまいます。なので実際に農業に関わり、現状を体験する事が重要だと考えました。急に大きな土地や家を購入して初めても、思ったのと違い挫折してしまうかもしれません。野菜も全く育たないかもしれません。なので、落ち着いて、小規模の畑を借りてみて、徹底的な指導の下、1段階上の知識と経験を得る事にしました。
それに、野菜が大量生産できたとしても、それを売れるルートなどが無ければ意味がありません。個人で生業にするのは難しいかもしれません。現在の農家の状況も、行政の支援も分かりません。そういうのも全部ひっくるめて、調べて行けたらと思っています。成功するかは分かりませんが、行動あるのみです。
地方自治体公認のレンタル畑
各県には、行政公認(?)のレンタル可能な畑が点在しています。「レンタル畑 (県名)」で少し調べると沢山出てきます。そのなかでも、契約後好きにしていい所と、『契約後、栽培計画やアドバイス、農具や肥料や苗の発注等すべて提供してくれる所』など、様々な畑があります。私は農作業の勉強の為に畑のレンタルを始めたので、これ程の手厚さがあれば、アドバイザーの方々にも色々な知識や経験を聞けて、かなり勉強になると考えました。
始動!
さて、2022年10月1日より脱サラ!農家転職計画!をスタートします。
農業の厳しさや過酷さ、業界の事情や農業の知識や経験をどんどん吸収し、改めて1年後辺りで総括し、判断をしたいと思います。よろしければ最後までお付き合いください。途中、ただの栽培日記とかになるかもしれませんが、素人農家計画として、気軽に長い目で見ていただければ幸いです。
続く。
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