事故の対応義務。
自家用車で事故を起こした場合、警察を呼ぶ事が基本ですが、対人の場合は被害者の救助などが義務になっています。それを怠れば完全に運転者の落ち度となり、逮捕されるわけですが、私は個人的に、人身事故を起こした場合、それを絶対に気が付けるかというと、100%での自信は無いです。勿論、自覚できた場合は確実に対応します。多分、そういう責任などをすべてひっくるめて、「自動車に乗る責任=免許」なのでしょう。
事故と不備の音の違いとは
私も長く車を運転していますが、色々な物を踏んできました。「浮き出たマンホール」とか「木の枝」とか感触や音は様々です。特にマンホールの時は、感触や音的に不安だったので、戻って確認した事があります。他にも、普通に走行していて、サイドミラー辺りで接触音がした様な時は超不安になりますね。バイクとか電柱とかに接触した可能性も脳裏をよぎります。止まって確かめる事の出来る様な道路でもなく、その場合はコンビニなどに立ち寄り、ドライブレコーダーを確認したりします。
自動車学校で教えて欲しい
車外の対人対物接触について、どんな音でどんな感覚なのか、教えて欲しいと思います。人間に見立てた人形を用意してもらい、それにぶつかる感覚、それを引く感覚を教えて欲しいです。逆に、それを教えず、実際に無自覚な事故を起こした場合に絶対に気が付いて救援しろというのは、若干無責任ではないでしょうか。でも何か違和感があって、その場で緊急停止して確認するのも、良い行為とは言えないわけです。本当に気が付かず走った場合は絶対に逮捕されます。とても難しい判断だと言えます。多分、そういう責任などをすべてひっくるめて、「自動車に乗る責任=免許」なのでしょうけど。
信号のない横断歩道の一時停止義務
他にも、信号のない横断歩道に歩行者が待っていた場合に、車は止まる義務があります。(まぁそれについては、私個人的に違和感があるので別記事で持論を述べていますが。)さて、その一時停止も、通りなれた道なら、横断歩道があるのを知っているので対応可能ですが、初見の道でそれは中々難しいと思います。
初見の場所での”信号のない横断歩道”の脳回路
①あそこに信号のない横断歩道がある!
②歩行者が渡るのを待っている!
③この速度で止まれるのか!?
④ダメだ!後続車の距離と速度が微妙だ!
⑤どうしよう!
という流れになっているわけですが、この判断を時速40km/hで走行中に判断しなければいけないわけで、無理な時は絶対に無理でしょうね。唯一安全にできるとしたら、対向車が止まっていて教えてくれる事です。そうすればこちらも安全に止まる事が出来るでしょう。他にもカーナビが教えてくれるとかですかね。一時停止は良く教えてくれますけど。
理解してもらいにくい内容だが実際はこうなる
この話は、免許取得経験のない人にすると怒られますが、運転経験者の方々は、まぁ何となく言い分は分かる内容ではないでしょうか。まぁそういう責任などをすべてひっくるめて、「自動車に乗る責任=免許」なのでしょうけど。
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