次世代の車は本当に”電気自動車”なのか

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現在は完全に電気自動車シフト

日本の大手自動車会社が、完全に電気自動車で進む事を決めました。目標販売台数を決め、工場も電気自動車を大量生産する体制に切り替えているようです。世界でも電気自動車でほぼ確定したような生産体制目標を立てています。しかし、将来実用化し、基本となるのは本当に電気自動車なのでしょうか

「革命」は一般人が突然知る新技術

新技術とは、一般人が全く知らない技術が用いられ、それがある日突然出てきて、一瞬にして全てをひっくり返すものだと思います。まさに「革命」です。私が体験した、その革命の一例をあげさせていただきます。

「照明」電球→LED

私が学生の頃、照明と言えば「電球」や「白熱灯」が当たり前でした。それをいかに発光させ、持続させるかしか性能の変化はありませんでしたが、ある日突然「LED」というものが出てきて、一瞬にしてLEDが全ての照明を牛耳る様になりました。値段も安く、小型で明るくて、もう電球に全く居場所がなくなりました。

「テレビ」ブラウン管→液晶(プラズマ)

他にも、TVと言えば「ブラウン管」が当たり前で、重くて大きくて場所を取るあれがテレビのすべてでしたが、ある日突然「液晶」というものが出てきて、一瞬にして液晶が全てのテレビを牛耳る様になりました。値段も安く、小型で綺麗で、もうブラウン管に全く居場所がなくなりました。

電気自動車は認知され過ぎている

電気自動車は、もはや誰でも知っています。誰もが次は電気自動車が来ると思っており、当たり前に思っています。しかし、上記にあげた例を見ると、「すでに一般人に知られている」という点で、電気自動車が「革命」としてエンジン車の次世代になるとは言えないかもしれません。
ただしこの仮説は「3次元空間の者は、2次元の物を裏から見れるから、4次元のモノは、3次元の物を内部から裏返して見れる」という様な微妙な説と同じレベルの仮説なので説得力は薄いです。

世界の業者が電気自動車で進んでしまっている

もう電気で基本的な生産体制を決めてしまっている大手企業は大丈夫かなと、個人的には勝手に心配しています。だからと言って代わりに何が来るかは私にも分かりません。水素か酸素か、私の説を使うなら、「現在一般人が全く知りもしない技術」がある日突然出てきて常識になるかもしれません。ある日突然と言っても、業界内では当たり前にあり、それを実用化しただけなのでしょうけど、私達一般人からしたら革命ですね。

2021年12月現在、話題の「全個体電池」

最近Yahooニュースなどで、やたら「全個体電池」や「半固体電池」の名前を聞きます。リチウムよりも大容量で、軽くて安全な蓄電池が実用化する兆しがあるそうです。おかげで私は、災害用にポータブル電源が欲しいのに買えずにいます。全個体電池という明らかな強化版が出るのがわかっているのにリチウムを買うのは勇気がいります。そう言っている間に災害が来たらあほですけどね。
話がそれましたが、この全個体電池が確立し実用化したら、やはり電気自動車が定着するかもしれません。日本の大手業者が大損する様な未来にならない事を願っています。

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