仕事をする意味を見出せないとは

未分類

仕事とはなんでしょう

仕事とは生きていくうえで必要なことで、仕事をしなければお金がもらえず、お金がなければ物が買えず生活できません。だから仕事はしなくてはいけないのです。しかし、どうしても仕事はやる気が起きず、やらなくていいならしたくないです。でも私達は毎日頑張って仕事に行きます。「仕事をやる意味を見出せない」とは、どうしてそうなってしまうのか考えてみます。

仕事が生活に直結していない

昔の人は、家が欲しければ木を切って組み立てて家を作りました。お腹がすけば狩りをして調理し、ご飯を食べました。欲しい物や事に対して、理にかなった行動を取り、仕事をこなして願望をかなえていたのです。しかし現代は、家が欲しければ会社で書類業務を行い、お腹がすいたら掃除のバイトをし、家を買ったりご飯を食べたりします。要するに願望に直結した行動を取っていません。なぜ家が欲しいのに書類業務をやるのか、お腹がすいたら掃除のバイトをするのか、考えてみればそう思いませんか。だから仕事をする意味を見出せないのではないでしょうか。

自然の中で生きてみる

都会から離れた田舎で暮らす場合、ほとんどの事を自分ですると思います。お腹がすけば育てた野菜を食べ、家が欲しければ自分で木を切って組み立てたりします。現代的な生活は難しいかもしれませんが、願望と直結した仕事でなければやる意味を見出せないのなら、対策としてこういう事になると思います。それか、直結していないと仕事をする意味を見出せないのならば、縄文時代や弥生時代に行くしかないと思います。

会社の概念は世代で大違い

昭和時代は、多くの人間が「出世」や「向上心」の塊でした。会社に尽くし、偉くなり出世したい。だから飲み会も会社の仕事もバンバンこなし、社員同士で成績を争い会社に大きく貢献していました。今の時代の若者は全く違います。会社とはただの職場でしかなく、責任を伴う管理職など全く興味が無いです。会社の求める基本業務を完ぺきにこなし、「義務」を果たしてから「権利」を主張するでもなく、ブラック企業という世論に乗っかり、休みや勤務形態ばかりを主張する様になってしまってる様に感じます。会社という一丸ではなく、個々の人間が会社を運営する事が理想とされています。これは悪い事ではなく、時代の流れなのだと思います。

日本の企業は終身雇用だから

日本人は就職した会社に対して、海外よりはだいぶ甘えが可能だと思います。海外なら即日切られている様な態度や発言や能力でも、切られずいつまでも雇ってくれます。これは終身雇用が基本になっているからです。よく「外国の会社はこういう所が良いよね」と利点を語っている人が居ますが、それは会社の求める基本的な業務内容をこなし、尚且つ利益を出す程まで成績がある人達の話です。就職した人全員がその待遇で雇ってもらえている分けでは無いです。1日1日が勝負の世界で生きている人達の話なのです。終身雇用で雇ってもらっている会社にもう少し感謝しても良いのかもしれませんね。日本は恵まれていますよ。

コメント

タイトルとURLをコピーしました