京都府 【舞鶴鎮守府】 感謝巡礼

巡礼・紹介

2018年の秋に、舞鶴鎮守府に行ってきました。

舞鶴鎮守府は、京都の日本海側にあり、舞鶴と言われてもピンとこない人が多いのではないでしょうか。私も京都がこんなに縦に長いのは舞鶴鎮守府の存在を認知するまで知りませんでした。静岡からは450kmくらいあり、日勤が終わった後に行く事にしました。

高速は順調に走れていたのですが、なんと敦賀インターチェンジから先で集中工事中だった為、下道で行く事になってしまいました。大幅に時間が遅れ、宿泊先につくのも遅れてしまいました。公式HPはしっかり調べてから行きましょう。

次の日、起きてからまず行ったのは「共楽公園」です。ここには舞鶴空襲の石碑などがありました。謎のモニュメントなどもあるので散歩したら楽しいかもしれません。


共楽公園の本命は、「海軍墓地」です。ここには「装甲空母大鳳」や「軍艦利根筑摩」のお墓があります。ここに感謝巡礼に来るのが共楽公園の真の目的でした。太平洋戦争で活躍してもらった感謝をして、共楽公園海軍墓地を後にしました。

ちなみに、ここまで来るのにだいぶ迷いましたが、曲がるポイントの舞鶴幼稚園を見つけるのにとても苦労しました。スマホのGPSを駆使した方が良いですね。

それでは次は舞鶴の観光スポットである赤レンガパーク周辺を巡礼します。赤レンガパークは赤レンガの説明とかもありましたが、感じ的には観光地でおみやげやカフェなどを倉庫内で展開している感じでした。パークは結構広く見ごたえはあります。

次に行ったのは海軍記念館です。赤レンガから歩いていきましたが、割と距離がありました。到着して中を見学しました。見学者用の証書をもらい、首から掛けました。見学コースでは、大きな軍旗が展示してあったり、戦争で使われた兵器や舞鶴の被害を詳しく解説していました。

その隣に「海軍記念館」というのがあります。駐車場になっているのですが、そこに「しらね食堂」というのがあり、ここでは海上自衛隊が食べている給食を実際に食べることができました。

 

バイキングの様な感じで自分で盛り付けます。ぜひ寄ってみてください!お勧めです。

その少し先に東郷亭というのがあり、そこにも一応寄りました。古い歴史を感じる建物でしたが、写真がないので撮影禁止だったかもしれません。時間があれば見てみるのもいいと思います。

この日最後に行ったのは自衛隊浅橋です。ここでは寄稿している護衛艦を見ることができました。この日にいたのは「みょうこう」や「せんだい」などでした。「みょうこう」は本当に大きくて驚きました。実際に護衛艦がこんな身近に見れるのはとても貴重だと思います。しかし、観艦式なら内部も見学できるのですが、鎮守府は基本的に外側の見学です。

それではこの日は観光地見学終了です。宿泊地に戻るのですが、そこから今度は徒歩観光です。ここには海軍の軍艦の名前が付いた通りがあります。八島通り、敷島通り、朝日通り、初瀬通りなど、見つけられるか不安でしたが無事に撮影出来てよかったです。

そしてその先に艦これを扱うオリジナル店があるという話も聞いていたので探しに行きました。少し迷いましたが、八島達の擬人化看板が展示してあり、すぐにここだと分かりました。そこは色々な艦これグッツが売っていました。あまりグッツ関係を買わない自分は刺さるものが無かったですが、濃い人達にはたまらないかもしれません。ぜひ一度行ってみてください。

ここでいい時間になったので宿泊施設にもどりました。しっかり休んで次の日も自衛隊浅橋に行きます。

次の日、まずは自転車をレンタルし、吸水トンネルに行く事にしました。赤レンガで造られている貴重な建造物だそうです。他にも旧海軍が使用した直線の道があるそうです。

それでは自衛隊浅橋に行きます。この日は「ひゅうが」「あたご」などが止まっていました。とくにひゅうがは大きかったです。前日とは違う護衛艦にあえてよかったです。最後にお土産を購入して浅瀬を後にします。

舞鶴最後の巡礼地「引揚記念館」に行きました。赤レンガパークから少し離れていますのでタクシーや車で行った方が良いと思います。ここは終戦後に満州の一般人や兵隊さんを引き上げる港として使われました。橋が残っていて、引き上げた現場が残されていました。近くに施設があり、そこで実際の引き上げの様子や解説を映画として見る事が出来ました。奥に行くと、ロシアに連れて枯れて重労働された兵隊さんの過酷な現場の展示があり、とても印象的でした。

 

今回は、とりあえず有名どころを巡礼しました。他にもあるのかもしれませんが、行きたいところ、見たいところは全部行けたので満足です。1日では無理だったので、余裕をもって宿泊することをお勧めします。

これで舞鶴鎮守府の感謝巡礼は終わります。
ありがとうございました。

 

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