注意。
私個人には政治や歴史の知識はありません。
あくまで”一般人の妄想”という事をご理解ください。
嫌韓と反日に意味があるとは思えない。
現在、日本と韓国において、双方にお互いの事が嫌いな国民が一定数存在します。それは色々な情報や、両国の歩んできた歴史の関係などが複雑に入り組んでおり、お互いの国のメディアが煽る様に報道しているのも問題だと思います。そのせいで、嫌韓と反日は、現代まで無駄に引き継がれています。それに何か意味があるのでしょうか。私はそれに対して凄く疑問です。
嫌韓の人は戦争に行ったのか、実際に罵倒されたのか
私には、平成生まれの親族に、韓国に対して敵意丸出しの人間が居ます。その人は、もちろん戦争に行っていません。韓国に行って韓国人に馬鹿にされた経験も、経済的に被害にあったわけでもないです。しかし、当人は激しく韓国を罵倒します。何故本人は何も知らないはずの、何も被害に合っていないはずの韓国を罵倒するのでしょう。それはネットで「そういう思考の人達の意見を読んでいるから」です。何も知らないはずの本人は、自分が受けたわけでもない、痛みも悲しみも知らない事に怒っています。「相手の苦しみを理解してあげられる優しさ」といえば聞こえはいいですが、悪い事ばかり吸収が良く、良い事は何も受け入れません。そんな事あるでしょうか。
韓国の反日教育
韓国では、小学生で日本兵の残虐性を教える授業が有るとか無いとか聞きます。一番大人の言う事に忠実で吸収されやすい年頃の子供に、他国の人間を恨む教育というのをする事は、個人的に正しいとは思えません。もしやるとしても、それを教える教師は、中立な立場で教えるべきではないでしょうか。「間違った事を教えるな」と言っているわけでは無いです。現実に起こった悲劇を、韓国の受けた気持ちや悲しみを教える事に異論は無いです。しかしそれを、敵意や憎しみに向ける事に、いったい何の意味があるのでしょう。次世代を作る子供に、隣国を恨む様な教育をして、その子供達の将来に何か意味があるでしょうか。過去に日本兵がした事をで、韓国人が感じた悲劇を、次世代に語る事自体には、日本人が否定する権利は無いと思いますが、それは語られる韓国の子供達を不幸にしていると思います。
日本人の嫌韓感情の出どころと根拠
日本人には、韓国の悪口を受け入れろと言いたいわけでは無いです。勿論韓国側の主張にも、事実と創作があると思います。ただし、何百師団、何千隊と居た兵士のすべてを、当時の陸軍が制御できたとはとても思えません。だから韓国の主張に対しては、完全否定する事は出来ないでしょう。しかし韓国人からすれば、日本に徴兵や徴用を訴えると、ある程度の知名度を受ける事が出来る現実もあると感じています。そういう報道だけマスコミがピックアップして流しているのも有るかもしれませんが、日本に住んでいる一日本人としてはそういう風に感じています。そういう報道のせいで、嫌韓を強く思う日本人は多いのだと思います。結局、国民感情はマスコミによって操作されています。
憎しみの感情を次世代に持ち込む意味は
ないです。
極論を言わせてもらうと、嫌韓の日本人と、反日の韓国人は、もう両国から出て行って勝手にそれぞれの国を作って一生争っていればいいのではないかとすら思います。それくらいこの感情は両国にとって全く意味のない物と言えます。お互いに「あちらが止めないから」というでしょうが、それは両国のほんの一部の人間の意見をピックアップして報道されているからです。結局はマスコミです。もう昭和、平成、令和と時代は移っています。いつまでこんな意味のない事を永遠と繰り返していくのでしょう。どこかで断ち切らなければ一生終わらない気がします。
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